この記事ではSUZUKI エブリイを仕事でプライベートで使い倒した経験から購入を検討している方や興味がある方の参考になればと思い書かせて頂きます。
SUZUKI エブリイって?
SUZUKI エブリイとは自動車メーカーSUZUKIが販売する軽自動車で1BOXタイプの車です。
ワゴンタイプとバンタイプがありまして、簡単に説明するとワゴンがちょっと豪華な装備がついた荷物も運べる乗用車で、バンが沢山荷物を積む為に簡易的な装備な商用車って感じです。
私がエブリイを勧める理由
私が軽貨物配達を始めるに辺り最初に一目惚れしたのはHONDA バモスでした。しかし当時HONDA バモスはまだまだ人気も値段も高く、予算に見合う軽バンはその他メーカーの中古を探すしかありませんでした。
妥協して購入したのが走行距離7万キロ走ってた建築現場で使われてたであろうSUZUKI エブリイバンでした。
仕事で使う車だからボロさは気にしないとそう思い乗り始め、弱点である足回りのトラブルを数回経験しながらも27万キロまで頑張ってくれるとは思いもしませんでした。
足回りのトラブルに関しては私の仕事である配達業務によるストップ&ゴーが家庭での普通の使用方法とまったく異なる点であり、例えるなら普通の人とアスリートとの身体の使い方による故障の起こり方位違うと思います。
質実剛健 仕事も遊びもOK
仕事で使用するに辺り、走行5000キロ前後でのオイル交換とタイヤの前後入れ替え、自分で出来る範囲の点検は欠かさずやっていました。ネジやボルトナットの増し締めやグリスアップ、錆び止めなども自分で出来る範囲をやってあげる事で車の使用年数は格段に上がると思います。愛着を持つ事がトラブルを未然に防ぎ余計な出費を抑える秘訣ですね。
購入から約10年毎日仕事で使用し、トラブルは
ロアアームの交換が2回
劣化によるプラグコードの交換が1回
車検時に消耗品のゴム部品の交換
買い替えのきっかけになったデフのベアリング破損
この程度でした。
本当にオイル交換は大事だと痛感しました。一番安いオイルをマメに交換がベストだと思います。走行距離よりも期間で交換してあげた方が車に優しいと感じました。
オイル交換の頻度を上げれば他のトラブルの原因に成りうる事の早期発見に繋がる事もあります。
後は少しの異音や違和感をスルーせず、すぐに整備工場等に点検してもらう事が取り返しのつかない事態を防ぐ唯一の手段だと思います。
プライベートでは買い物で積めなかった荷物は無い!と言うほど積載能力が高く、食器棚やソファーなども積んできました。
私はキャンプなどはしないのですが、特別なカスタム等しなくても車中泊も問題なくこなせると思います。
短所
やはり全てが完璧とは行かないもので、短所もあります。
サスペンションの硬さによる乗り心地
パワー不足による高速走行の不便さ
私が思う短所はこの程度でした。
結論
以上の理由により27万キロまで頑張ってくれた初代を丁重にお見送りして、2代目SUZUKI エブリイバンを新車でお迎えしました。
頑張って大事に乗れば30万40万キロイケるのでは?と思わせてくれるSUZUKI エブリイ。
私はこの先配達に関わる仕事を続けて行く限りエブリイに乗り続けたいと思っております。
自動車メーカー SUZUKIとエブリイに関わった全ての方に感謝をすると同時に、1ユーザーとしてまだSUZUKI エブリイの魅力とポテンシャルに気付いて無い方に是非おすすめしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
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